USED BIKE
販売車両ページを更新しました。
https://sanctuary-ability.jp/used_bikes/post.html
オリジナルパーカーを製作します。
オーダー受付分のみの製作となります。(撮影用に若干在庫がありますので、在庫分に関しては即納対応可能です)
ごオーダー受付期間 11月30日まで(発送は12月中旬予定です)
オーダーご希望のお客様は①カラー②サイズ③必要枚数④氏名、住所、電話番号をご記入の上、下記アドレスにメールをお送りください。
ability@ac- sanctuary.co.jp
価格 ¥6,200(税別)
ネイビー×イエロー
ブラック×ピンク
グレー×ブラックの3種
offset
『オフセット』。オフセットスプロケット、フォークオフセット等で、よく耳にする単語。
今年に入ってから何度かメンテナンスの為、入庫しているMK2。
https://sanctuary-ability.jp/blog/2018/09/23_1.html
目視でリアサスの整列が出てない事は分かっていたんですが、直接関係の無い箇所の整備だった事もあり、手を付けずにいましたが今回リア周りの作業中にリアサスペンションロッドが大きく曲がり始めていることが発覚しまして・・・
ちょっと解りにくいですが、フレーム側のサスペンション取り付け幅260.5㎜位。レイダウンブッシュの首振りもあり正確には測れませんので、260㎜とします。
スイングアーム側のサスペンション取り付け幅249㎜。ホイール、サポート等を組んで締めると248㎜。(※今回はイレギュラーに問題が発覚した為、脱着等をせず現物合わせで対処しています。精密測定を行ったわけではありません。)
260−248=12
フレーム側(取付幅260㎜)、スイングアーム側(248㎜)どちらも左右対称であれば片側6㎜のズレって事ね。
上下のマウント距離を近づけできるだけ正確に測る為、バッテリーケース等邪魔なものを外してめいっぱいストロークさせます。フレーム側 サスペンション取付面に溶接ビードがあり、正確に測定できませんのでザックリとね。
左側7㎜ 右側5㎜のズレ。曲がったロッドも左側なんで、そんなところかなと・・・
スイングアーム側の寸法が広い場合は、フレーム側にカラーの追加等である程度は対処可能なんで簡単なんですが、残念ながら今回は逆・・・。
対処方法としては
①レイダウンのやりなおし フレームの塗り直しまで考えると結構な作業量。
②スイングアーム側サスマウント移設
既存のマウント切除後に、再溶接。スイングアームの塗装までやり直すと、こちらもそこそこの作業量。見た目的にもサスマウントがスイングアームから大きく外に出てカッコ悪いという問題もあり。
今回は③オフセット形状のエンドアイ製作で対処。
オフセット違いなんで単品製作×2
装着すると違和感なし。
ありがとうございました
昔話(神奈川県 相模原市M様 スイングアーム加工&フレーム加工編)
↑入庫時のリア廻り。
基本、忍者用の組み合わせですので難しい問題もなく装着可能です。
↑今回装着のMAGTAN JB-4。こちらも忍者用であればさほど問題ありませんがリム幅6.0、ディスク取付部はZRX(ディスクは220㎜)、チェーンライン指定のオーダー品。
前回のblogで加工したスイングアーム寸法、オフセットスプロケット、フレーム加工等々を考慮しての寸法オーダーしております。
520チェーン用 15㎜オフセットスプロケット
リム幅変更に伴いまして、タイヤも180→190に変更。オフセットスプロケットも8㎜では足らず15㎜オフセットに。今度はフレームとチェーンが干渉するため、フレーム加工・・・。というカスタムスパイラルに突入。
入庫時、フレームは既に加工済み。
ローラー未装着なので、裏のナットを削って、表側に雌ネジをって加工ですね。
今回の15㎜オフセットのチェーンラインでは逃がしきれませんので、遠慮なく切り落とします。
カットしたパイプを延長して溶接すれば、チェーンは逃げるんですが・・・
加工済みのプレートが・・・。かっこ悪くない??(個人的にね)
純正風でさりげなくってほうがいいでしょ。って事で、純正から寸法どりして新規に製作。
↑は純正との比較画像。厚みアップで直接ネジ切りのナットレス仕様。
延長パイプ…
プラハンで叩き込むぐらいの圧入で仕上げております。
ジジジっと溶接。シュシュっと色塗って完了。
続く